内服薬による大人ニキビ治療

内服薬による治療

皮膚科治療でニキビを治す方法としては、外用薬以外に内服薬を用いる方法もあります。
ニキビを治すのによく処方される内服薬には次のようなものがあります。

 

<抗生物質>
ニキビが重度の炎症を起こしている場合に、抗生物質を経口摂取します。
「ルリッド」…マクロライド系の抗生物質、様々な菌に優れた抗菌力を発揮します。
ニキビの原因となるアクネ菌、炎症の原因となるブドウ球菌によく効きます。
炎症がひどい赤ニキビ、化膿したニキビにも効果があります。

 

「クラリス」…マクロライド系の抗生物質、たんぱく質が合成されるのを防いで炎症を抑えます。
赤ニキビ、ニキビ跡のように炎症したニキビを治すために処方されます。

 

「ミノマイシン」…テトラサイクリン系の抗生物質、ホルモンバランスが乱れたことでできたニキビに効果を発揮します。
生理中、妊娠中などにできたニキビに処方されることが多いです。

 

<ホルモン治療>
分泌される女性ホルモンの量が減ることでニキビができやすくなります。
そのためホルモン治療をしてニキビを治すことがあります。
「低用量ピル」…生理前後にニキビができる人に効果的、皮脂分泌の亢進を抑止できるためニキビの原因を取り去ることができます。

 

<ビタミン剤>
ビタミンが不足すると、ニキビができやすくなります。
特にあご、口周辺、頬にできやすいです。
そこでビタミン剤を服用して皮脂粘膜を正常に保ったり、皮脂分泌量を調節したりします。
ニキビに効果のあるビタミンは、「ビタミンB2」「ビタミンB6」「ビタミンC」の3種類です。